mery's Notes

めりーがプログラミングしたりします。

MENU

LPIC-1

前回の記事

mery-kirokudayo.hateblo.jp

このこかわいいよね。Linuxの公式マスコットキャラらしいね。

こんにちは。めりーです。

突然ですがLPICを皆さんはご存じでしょうか?
私は会社に入るまで全くもって知りませんでした。
でも、IT業界だとそれなりにメジャーな登竜門的な資格らしいですね。

そんなLPIC-1、無事に合格してきましたので、備忘録がてら勉強方法のコツを書いていきます。

目次

LPICってなぁに???

Linux Professional Institute LPIC-1 | Linux Professional Institute
↑公式サイトのURL

オープンソースのOSである、Linuxの認定試験です。
主に、コマンドやファイル、システムについて選択、記述式で回答していく試験です。
試験が2つ(101試験と102試験)あり、両方の試験に合格すると、LPIC-1の認定が取得できます。

えー!!、記述問題あんのかよ!だりぃ!!
そんなあなたへ。記述問題はほぼほぼパターン化されているため、むしろ選択問題よりも解きやすいです・・・。
また、選択問題は、複数選択する問題と1つだけ選ぶ問題がごっちゃになってるので、慣れないと間違えます。
複数選択問題で1問しか選択してなかった!とか、ざらにあります。

YOUは何でLPICを?

私がLPICを受けようと思った理由その1は、会社の研修でLPIC-1の内容を学んだからです。
どうせ研修で学んだのであれば、資格を取得しちゃおうという気持ちで試験に臨みました。

理由その2は会社に資格取得を支援してくれる制度があるからです。
試験に合格した場合に会社が受験費用と報奨金を払ってくれるという!!
101試験と102試験はそれぞれ30分もあれば見直しも含めて終わるくらいの難易度なので、時給換算したら・・・えらいこっちゃ!!!!

申し込み

試験予約は以下のサイトからできます。

LPI :: ピアソンVUE

だいぶややこしいですが、LPICを受験するためには2つのアカウントを作成しなければなりません。
1. LPIのアカウント(LPI ID)
2. ピアソンVUE

1のLPIのアカウント(LPI ID)は、LPICの資格を開発したりしているLPIという組織のアカウントです。
それに対して、2のピアソンVUEは、テストセンターです。LPIから受け取った試験を行う組織がピアソンVUEです。
なので、LPICを取得するためには開発元のLPIに「受験します!」という宣言が必要で、その後にテストセンターのピアソンVUEに「LPIC受験したいので準備お願いします!」という登録が必要なわけですね。はい。ややこしい。

また、ピアソンVUEのアカウントを作成する際に、LPI IDが必要なので、先にLPI IDを取得する必要があります。PCで登録するなら2窓すると便利ですね。

進んでいくと、試験を選択する画面になります。
すると、
(OnVUE Online Exam)
というものがついているものとついていないものが表示されます。

これは、試験方式の違いになります。

OnVUE Online Examは、自宅にいながら試験を受ける試験方式です。
webカメラをつけて不正をしてないかをチェックしてもらう方式になるらしいです。(やったことない)

それに対して、(OnVUE Online Exam) がついていないものは、テストセンターに行って、テストを受ける(テストセンターのPCで)試験方式です。
この方式では自宅に設備(webカメラなど)は不要で、ただテストセンターに行けば受けられます。(私はこっちで受けました。)

お好みで選びましょ。

LPICの勉強方法

さて、受験の申し込みはできましたね?

では、どのように勉強をすればよろしいのでしょうか。
私、めりーがおすすめする方法は以下のような流れです。

1. 公式サイトを使って、試験範囲を一通り読む。
2. スピードマスターを使って、ひたすら問題演習をする。

この流れで勉強すれば、合格することができます。(たぶん)

以下教材リンクです。

LPIC 101 公式サイト テキスト
LPIC-1 Exam 101

LPIC 102 公式サイト テキスト
LPIC-1 Exam 102
※102は日本語に対応してないので注意。グーグル翻訳とかDeepLとかうまく使いましょ。

スピードマスター
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応(山本 道子 大竹 龍史)|翔泳社の本
kindle版の物を購入しましたが、解説ページと問題ページにリンクがはってあるため、学習しやすかったです。参考までに。

特にスピードマスターが試験合格のためにとてもとてもとても×∞優秀なので、2~3周したら試験合格できるかと思います!

スピードマスターは神!

あとがき!

という流れでLPIC-1に合格してきました。
テストセンターに行ったときに、驚いたのは

1. 顔写真を撮られる
2. 本人確認証が2つ必要
3. マスクの裏の書き込みチェックされる
4. 結果のレポートがすぐ出る

特に結果のレポートがすぐに出るのがありがたかったですね。
試験の合否判定もすぐに出るので、めっちゃ安心できます。
※なお、ゴールデンウィークに受けたITパスポートの結果はまだ出ていない模様(1か月以上経過)

今回の試験勉強で普段使うことのないLinuxの使い方とかコマンドとかを覚えることができたので楽しかったです。
シェルスクリプトでも遊べたので楽しかった!
シェルスクリプトで作ったやつをFlutterで作ろうとしてるので次の記事はそれかなーー?

それでは!